イラストでわかる障害馬術の基本
本場イギリスで人気のライディングテキストシリーズの中から、障害馬術と馬の問題行動についてピックアップ。
原書では3巻に渡って書かれていたものを、日本語版では一冊に集約。初心者からベテランまで、障害馬術を楽しむすべてのライダーに贈る一冊。
<本書のポイント>
◆障害馬術の基礎テクニック、練習方法、競技会で発生するトラブル、馬の問題行動の対処法などを、豊富なイラストと簡潔な文章でわかりやすく解説。
◆障害馬術をこれからはじめる方はもちろん、競技会に出場している経験者のスキルアップにも活用できる。
◆ホースクリニシャンの宮田朋典氏とオリンピックの総合馬術競技に2回出場の土屋毅明氏による監訳。
第1章 障害馬術と飛越のテクニック
はじめに 馬具・服装 馬の飛越テクニック ライダーの姿勢 日々のフラットワーク 障害トレーニング コースの下見 障害へのアプローチ 段違いオクサー 正オクサー 三段横木障害 垂直障害 スタイル障害 バーが交差するオクサー ダブル障害とコンビネーション障害 連続障害 練習馬場でのウォーミングアップ 障害物の落下 拒止 若馬の競技会デビュー 最後に
第2章 障害馬術で起こる問題とその解決
はじめに 競技馬場に入らない 怯える/驚く 第1障害での拒止 障害に突進する 障害前後の回転における問題 障害前で歩幅を詰めすぎてしまう 障害前で歩幅を詰められない 大きく膨らむ飛越 シカ飛び 扁平な飛越 障害をまっすぐ飛べない コンビネーション障害で近すぎる着地をする コンビネーション障害で歩幅を詰められない 障害から逃避する 抑えられない/引っ張る 障害を飛ぶ自信がない 水濠および乾濠障害の問題 常に同じ手前で着地する 走行タイムが遅い 最後に
第3章 問題行動とその対処
はじめに
騎乗(上馬)を嫌がる
後肢を蹴り上げる(尻跳ねする)
立ち上がる
何かに驚く
突然走り出す/暴走する
膠着する
頭(鼻)を突き上げる
障害飛越を嫌がる
ジョギングする
頭を上下に振る
過剰に興奮しやすい
口が硬い
ライダーに無関心/集中しない
寝転ぶ
まとめ